更新日:2023/01/10
感染症や災害、海外紛争などの影響を大きく受けている観光業は、デジタル化の進展と政府がSociety5.0達成の切り札として推進するDXにより未来への光が見えていますが、このほど、当財団の廣川州伸理事が観光業のDX(デジタルトランスフォーメーション)をわかりやすく解説した入門書を出版しました。観光庁が募集し展開してきたモデル事業を社会変革につなげるためにも、本書によってパートナーの選定、地域ブランド活用、顧客体験価値創造などの知見を吸収してはいかがでしょうか。なお、地域活性機構が実施しました全国の自治体を対象とした「観光DX」実態調査も掲載されています。
【タイトル】「改革・改善のための戦略デザイン~観光業DX~業界標準の指南書」
【著者】廣川州伸(一般財団法人 地域活性機構理事)
【出版社】秀和システム
【内容】A5判240ページ単行本・定価1760円(本体1600+税)
1章 地域を活性化する観光DXのトピック
2章 最先端事例にみる観光DX展開
3章 AX地域連携を実現するアライアンス
4章 BX地域ブランドの活用と進展
5章 CX顧客体験価値創造の実現