更新日:2023/07/10
各地でローカル線が岐路を迎えています。近年、北海道をはじめ地方の鉄道は少子高齢化や人口流出、マイカーへの転移などにより利用客の大幅な減少で経営環境が悪化し、地域の公共交通をどう維持するかが全国の地域鉄道においては共通の課題となっています。今回、当財団の理事が月刊誌『産業新潮』(7月号)で、地域鉄道における現状と課題から「鉄道」を通して今後の地域振興について探るとともに、訪日外国人旅行者や国内旅行者の需要を見据えた観光振興について「ローカル鉄道にみる地域振興と観光振興」というテーマで執筆しています。